先日、そのまた先日、とにかく試験ばかり受けていた。その間、自分があまり文章を
書く習慣が無かったことに嫌と言うほど気づかされた。うん。日記を書いた方が良いだろう。
いきなり同世代の人たちレベルの文章が書けるわけじゃないだろうし。
さて
1、毎日日記をつける
2、論理構成の本を買ってくる
これぐらいしか思いつかないな。あと
3、読んだ文章の要約を片っ端から試みる
だな。


今日読んだ文章その1
文芸春秋にのってた芥川賞。雰囲気は10年以上前にやってた少女革命ウテナっつーアニメみたいだった。
何故少女たちが乙女であることにこだわるのか解らなかった。でもその事と
エキセントリックな教授と雰囲気がかみ合ってて文章の雰囲気が良かった。
雰囲気が良かったけど何が言いたいのかは結局解らなかった。
選考委員会の人の推測だとこうなる。乙女とそうでない人達は、戦時中のアーリア人とユダヤ人との区別に
相当している。その区別はごく曖昧で出生届けを書き換えるだけでユダヤ人がアーリア人になれる
程度のものだった。これが乙女の概念にも言えて、ごく曖昧な定義しかされていないところが乙女と非乙女の違い
だと言うことだった。


今日読んだ文章その2
これまた文芸春秋塩野七生さんのコラムを読んだ。彼女は同じ同学年の人達とくらべてできない
人だったらしい。多分良い大学に行ってるし、その中でできないと行っても、一般人の基準には当てはまらないだろうけども。
ポイントは2つ。
勝つ経験を持つことが大事。
日本がWCで健闘したように成功経験をもつことが次に繋がると言う意味で重要で。
まあ、これは挑戦しなければ確率は0のままだという意味に解釈したけど。
2つめは自分が勝てる相手と闘うこと。
彼女は自分が激戦区の分野では勝負できないと感じて、日本では初めての分野に挑戦したらしい。
ニッチな分野であれば勝てると言うことですね。今は東大生が国家二種やら、公務員を目指す時代だし。
普通の職に就こうと思えば優秀な人と張りあう必要がある。それを避けるのは悪くない選択肢だ。